京セラ、太陽光発電と蓄電システムを組み合わせたシステムを発売
京セラは、太陽光発電とリチウムイオン蓄電池、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を組み合わせたシステムを、太陽光発電システムの国内販売会社である京セラソーラーコーポレーションを介して発売した。価格は、4.03kWの太陽光発電システムと蓄電池システム、HEMSとの組み合わせの場合で492万6000円。
太陽光発電と蓄電システムを組み合わせたシステム
太陽光発電と蓄電池を組み合わせることで、停電時でも電気を使用できるほか、平常時においても安価な深夜電力を活用して電気料金の低減が行える。(写真提供:京セラ)
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リチウムイオン蓄電池の容量は7.2kWhで、平均的な家庭用途で電気製品を最大12時間連続して使用することが可能。また蓄電ユニットを増設することで、容量を14.4kWhに拡大し、最大24時間の連続使用を可能にする。
太陽光発電と蓄電システムを連系することにより、安価な深夜電力を蓄電し、昼間に利用することで、太陽光で発電した電気の売電量を増加させることが可能である。ただしこの場合、いわゆるW発電(エネファームと太陽光発電を組み合わせた発電方法)とみなされ、売電価格は1キロワット時あたり34円(2011年4月1日から2012年6月末までに設置の場合)と、太陽光発電のみの42円よりも低く設定される。
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このほか太陽光発電による電気を蓄電池にため、それを夜間に利用するなどして、なるべく電力会社から電気を購入しないようにするモードや、昼間の家庭での購入電力が一定値以上にならないように蓄電池から電力供給を行うモードなど、6種類の運転モードからユーザーのニーズに合わせた運転が可能である。
また、非常時などで停電が長く続いた場合でも、太陽光発電システムの自立運転機能によって電気を蓄電システムに充電できるため、これを夜間や雨天時に利用できるという。
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本システムは、HEMSとのを組み合わせることで、手持ちのパソコンやテレビ、スマートフォンなどで、太陽電池システムによる発電量や蓄電池の充放電状況などのほか、部屋ごとの電気使用状況や電力消費の大きい家電製品が確認できるようになる。家庭内エネルギーの状況の「見える化」が図れるため、エネルギーの効率運用が可能となり、電気料金の節約に役立つとしている。
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